こんにちは!あくびです。
世界中で大きな問題になっている新型コロナウイルスの感染拡大。
日本でも毎日コロナ感染者数などの現状がニュースで報道されていますね。
新型コロナウイルスの感染拡大について、2020年2月27日(木)安倍総理大臣は全国の小中学校に対して臨時休校を要請しました。
地域を限定せずに政府が全国の教育機関に対して休校を呼び掛けるのは極めて異例です。
そこで、今回は
- 全国小中高臨時休校の内容
- 全国小中高臨時休校はいつまで?
- 全国小中高の卒業式は?
- 高校受験(入試)はどうなる?
について調べてみました。
全国小中高臨時休校の内容は?理由(目的)はコロナ感染拡大防止?
2020年2月27日、安倍総理大臣は首相官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部で、臨時休校を呼びかけました。
臨時休校となるのは
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 特別支援学校
私立を含む全国すべてが対象とされています。
臨時休校の理由は?
安倍総理大臣はなぜ臨時休校を呼びかけたのでしょうか?
臨時休校の理由について、安倍総理大臣は
- コロナの流行を早期に終息させるため
- ここ1~2週間が極めて重要な時期になるため
- 多くの子どもや教員が日常的に長時間集まることによる感染リスクに備えるため
と説明しています。
7月から開催予定の東京五輪・パラリンピックを控えて、新型コロナウイルス感染爆発への強い危機感があると思われます。
全国小中高臨時休校はいつからいつまで?春休みはいつ終わる?
全国の小中学校、特別支援学校に対して臨時休校が要請されましたが、いつからいつまで休校になるのか気になります。
安倍総理大臣は
3月2日(月)から春休みに入るまで
臨時休校を呼びかけています。
「春休みに入るまで」というのは明確にいうといつまでなのでしょうか?
臨時休校は春休みに入るまでですが、実際は春休みが終わるまで学校は休みということになりますよね...。
各都道府県の春休みを調べてみたところ、
4月5日(日)まで
となっていました。
3月2日(月)から4月5日(日)まで臨時休校になるとすると、休みは35日間になります。
夏休みより長くなってしまうかもしれませんね...。
全国小中高の卒業式はどうなる?中止や延期の可能性はある?
コロナウイルスの感染拡大による臨時休校で卒業式はどうなるのでしょうか。
高校の卒業式は臨時休校に入る直前と思われますが、中学校と小学校は臨時休校の期間中に予定されています。
地域の中学校に問い合わせてみたところ、臨時の会議など話し合いを重ねて詳細が決定されるため現段階で名言することはできませんという回答でした。
ニュースやウワサの情報には
- 短時間で終了する
- 卒業証書授与は代表者1名のみ
- 保護者や来賓の出席数を制限する
- 懇親会も行わない
などの情報があるようです。
実際に中学3年生の声を聞いてみると
- 一生に一度の卒業式だからちゃんとやってほしい!
- 高校で離れる友達と残り少ない中学校生活を楽しみたい!
- 卒業を前に長期の休校になるのは急すぎて悲しい
などの意見が多く聞かれました。
高校受験で大変な反面、卒業までの中学校生活を友達と一緒に過ごしたい!という思いが強いようです。
受験(高校入試)はどうなる?延期や追試も気になる!
今回の臨時休校の期間中に実施される高校入学試験もありますよね。
高校受験を目前に控えて臨時休校になるなんてビックリです。
文部科学省は
- コロナに感染した受験生への追試の実施
- 状況によっては高校入試の延期
の検討を都道府県に通知しました。
コロナウイルス感染が原因で入試を受けられなかった受験生に対しては、学力検査をせず、作文や面接の結果と調査書などをもとに合否を決める「特別入学者選抜」を行うという情報もありますが具体的な決定はされていないようです。
平等性など考慮すべき点も多いのではないでしょうか。
別室や別会場での受験を実施することや別日の追試験も検討されるかもしれませんね。
地域による違いも出てくると思いますので、各地域の高校入試に関する情報をしっかりとチェックするようにしましょう。
ただでさえ緊張する高校入試なのに心配や不安な気持ちになってしまうのは辛いですよね。
一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大がおさまりますように。