こんにちは!あくびです。
春は潮干狩りのシーズンですね!
私は潮干狩りが大好きなので、春になると5回以上はあさりを取りに出かけます。
あさりを見つけるためにひたすら掘り掘りするのは、地味な作業だけど、宝探しみたいでクセになっちゃうんですよね~♪
そこで、このブログでは
- 潮干狩りに必要な道具や便利グッズ
- 潮干狩りであさりが大量にいる場所の見つけ方
- 潮干狩りで取れたあさりの簡単な方法
について紹介したいと思います。
ぜひ、参考にして潮干狩りを楽しんでみて下さいね!
潮干狩りに必要な道具や便利グッズは?
潮干狩りであさりを取るためにはどんな道具が必要なのでしょうか?
まずは、潮干狩りで必要な道具とあると便利なグッズを紹介したいと思います。
潮干狩りでこれだけは必要な道具とは?
潮干狩りにこれだけはないとダメだよ~!という道具は
- くまで
- 厚手のビニール手袋(軍手)
- バケツ
- 道具を持ち歩く大きなカゴ
- 長靴
- タオル
- 帽子
- 飲み物
この7つです。
これだけは、最低限揃えて潮干狩りに行きましょう!
くまでは、プラスチックの物もありますが、あさりを探して掘っている時に折れてしまう事があります。
子供にはプラスチックのくまででも良いと思いますが、大人用としては金属のくまでがおすすめです!

貝を逃さないための網がついたくまでもありますが、お好みで使いやすい方を使って下さい。ちなみに私は網なしの方が使いやすいです。
厚手のビニール手袋が必要な理由は、石や岩牡蠣などの貝殻で手指を切ってしまうのを防ぐためです。
バケツは、取れたあさりを入れて持ち帰るために必要です。
網の袋を持っている人もいますが、使いやすさとしてはバケツの方が間口も広くおすすめです!
干潮の海は、水が溜まっている場所や沼るところがあったりします。
サンダルなどではケガをしたり、歩けなかったりするところもあるので長靴が安心です。
日焼け防止や熱中症対策のために、タオルを首に巻き、帽子、飲み物も忘れずに持参して下さいね!
潮干狩りにあると便利なグッズ(道具)とは?
最低限必要な道具の他にも潮干狩りであると便利な道具はたくさんありますが、厳選して紹介したいと思います。
- ポテトマッシャー
- 小さな折りたたみイス
- 持ち手のついたザル


ポテトマッシャーはくまで代わりに使うとあさりを見逃さずに取ることができます。くまでのように尖ってないので小さな子供さんにもおすすめです。
小さな折りたたみイスは、あさりを掘る時に座ると、足や腰が痛くならずとても便利です。
掘って見つけたあさりは土で汚れています。
持ち手のついたザルは、取ったあさりを入れることもできるし、洗うこともできるので便利です。
小さなお子様を連れて潮干狩りに行かれる場合は、草スキー用のそりがあると便利です。

子供は急に眠くなったり、疲れてグズったりしますよね。
潮干狩りの道具もあるのに子供を抱っこして歩くのはとても大変ですが、草スキー用のそりに乗せて引っ張ると楽に移動することができます。
私が実際に草スキー用のそりを活用している若いご夫婦を見た時に、賢いアイデアだなぁ~と感心したので追加で紹介させてもらいました。
潮干狩りであさりが大量にいる場所を見つけるコツとは?
私が初めて潮干狩りに行った時は、どこを掘ったらアサリが取れるのかもわからず、入漁料500円を払ってアサリは全く取れませんでした…。
せっかく潮干狩りに行ったらあさりをいっぱい取って帰りたいですよね!
そこで、私の経験から得たあさりが大量に取れる場所を見つけるコツを紹介したいと思います。
まずは入漁料を払う時に係の人に聞こう!
入漁料が必要な潮干狩りスポットでは、集金の係の人が必ずいます。
係の人は、日々だいたいどの辺であさりが取れたのかというのを見て知っています。
親切に教えてくれる人もいれば、サラリと受け流す人もいますが、まずは「どの辺を掘ったらあさりが取れますか?」と聞いてみましょう!
私は教えてくれそうな係の人を見つけて、まずは情報を聞くようにしています。
たくさん取っている人を見つけよう!
係の人に狙いの場所の情報を聞くことができたら、その周辺であさりがたくさん取れていそうな人を見つけましょう。
私は「取れますか~?」と聞かれて「結構いますよ!」と答えたら、「この辺で掘っても良いですか?」と言われて、初対面の人といろいろ話しながら一緒にあさりを取ったことがありました。
手あたり次第探すより、聞いた方が早い!と思うことは多々あります。笑
土が黒くて臭い場所を掘ろう!
そうは言っても、知らない人に話しかけるのは無理~!という人もいますよね。
そういう場合は、まず土を掘ってみて、黒くて臭い場所を探しましょう。
あさりって、サラサラとした綺麗な砂地の土のところにはいないんです!
掘ってみて、土が黒くて臭いっ!と思ったら、その周辺を掘ってみましょう。
貝は集団で生息している場合が多いため、1つあさりを見つけたら、その周囲で続けて見つけることができます。
傾斜部分と海藻アマモの周辺を掘ろう!
あさりがいるのは、波を避けられるところです。
潮が引くと、ついつい島になっている部分の頂上を目指したくなってしまいますが、あさりがいるのは、島の傾斜部分です。
波をよけることができる場所は、貝が生息しやすいのです。
また、海草のアマモは、あさりの排泄物が分解してできた栄養塩を根から吸収しているため、アマモが生えている周辺もあさりを見つけやすいです。

潮干狩りで取れたあさりの簡単な砂抜き方法を紹介!
あさりの砂抜き、自信を持ってできていますか?
あさりを食べる時に砂が残っていると嫌ですよね。
そこで、簡単なおすすめの砂抜き方法も紹介してみたいと思います。
準備するもの
- あさり
- 塩 15g(ペットボトルのキャップ2杯分)
- 水 500ml
- ザル
- ボウル
- 新聞紙またはアルミホイル
- 菜箸または割りばし
あさりの簡単な砂抜きの手順
実際にあさりの砂抜きの手順を順番に説明します。
【手順1】あさりをこすり洗いする

殻の表面の汚れを取り除くため、あさりを両手で挟み、こすり合わせるようにして水で洗います。
潮干狩りでとってきたあさりを使う場合は、しっかり洗ってください。
【手順2】ボウルに水500mlとペットボトルキャップで計量した塩を入れ、混ぜて溶かす
ボウルに軽量した水と塩を入れて溶かし混ぜ、海水と同じ3%の塩水を作ります。500mlのペットボトルの水を使う場合、計量は不要です。
【手順3】ボウルにザルを重ね、あさりを浸ける

2のボウルにザルを重ねてあさりを入れます。
あさりが吐いた砂を再度吸わないために、ザルを重ねるのがおすすめです。
ボウルの代わりにバットを使用しても問題ありませんが、その場合は網を重ねてからあさりを入れて下さい。。
塩水はあさりがひたひたになるくらいがベストです。
あさりを入れた時に、塩水がひたひたよりも多いようであれば、あさりが酸欠になり死んでしまう場合があるので、塩水を捨てるなどして量を調整してください。
少なければ、再度ペットボトルで計量して塩水を追加で作り、ちょうどいい量に加減します。
【手順4】新聞紙をかぶせて、そのまま1時間ほど置く

3に菜箸を乗せて、新聞紙またはアルミホイルをかぶせ、少しすき間を作ります。常温のまま、潮干狩りで取ってきたあさりを半日ほど置きます。
砂の中の状態を再現するために、新聞紙やアルミホイルをかぶせて暗くします。光を遮ると同時に、あさりが水管から吐き出した水が勢いよく飛び出ることもあるので、周囲が汚れるのも防いでくれます。
【手順5】水からあげて30分ほど置く
砂抜きしたあさりは水を捨ててザルにあげ、そのまま30分ほどおきましょう。
塩分調整のため、しばらくおいて砂抜きで吸ってしまった余分な塩水を吐かせます。
砂抜きしたあさりは、みそ汁や酒蒸し、バター焼きなどにして食べるのがおすすめです!
まとめ
今回は潮干狩りであさりをたくさん見つける方法や必要な道具、あさりの簡単な砂抜き方法について紹介しました。
ぜひ参考にして潮干狩りを楽しんでみて下さいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。